
ダーツのゲームの中でも、特に戦略性の高さで人気を集めているのが「クリケット」です。ただ的を狙うだけでなく、数字の「占有」と「得点効率」を考えながらプレイする必要があるため、初心者にはなかなかとっつきにくい一面もあります。しかし、基本的な考え方と戦略を理解すれば、クリケットは一気に面白くなります。この記事では、クリケットを制するための戦略と、数字の占有・得点の効率的な考え方について詳しく解説します。
クリケットの基本ルールをおさらい
まず戦略を語る前に、クリケットの基本ルールを確認しておきましょう。クリケットは15・16・17・18・19・20・ブルの7つの数字を使用するゲームです。
- 各数字に3本ヒットさせることで「オープン(占有)」が完成する
- オープンした数字に追加でヒットさせると得点が加算される
- 相手もその数字に3本入れると「クローズ」となり、以降は得点が入らなくなる
- 全ての数字をオープンまたはクローズし、かつ相手より高いスコアを持つプレイヤーが勝利
シンプルに見えますが、どの数字を先に狙うか、いつ得点を狙いいつ相手をクローズしに行くか、という判断が勝敗を大きく左右します。ここに、クリケットの奥深い戦略が存在します。
数字の占有戦略:どの数字から狙うべきか
高い数字から攻めるのが基本
クリケットにおける基本的な考え方は「高い数字から占有する」ことです。20・19・18と順に狙っていくのが一般的なセオリーとなっています。理由は単純で、高い数字をオープンすれば1本あたりの得点効率が高いからです。20をオープンした状態でさらに3本入れれば60点加算されますが、15をオープンしても45点にしかなりません。
特に20は最高得点の数字であるため、序盤でいち早く占有することが得点差をつける上で非常に有利に働きます。相手が20をオープンする前にクローズしてしまうことができれば、大きなアドバンテージを得ることができます。
ブルの戦略的価値を見逃すな
ブル(25点・50点)は意外と見落とされがちですが、戦略上非常に重要な数字です。ブルをオープンした後に加点できれば、1本25点もしくは50点という高得点が狙えます。また、ブルは数字の中でも心理的なプレッシャーを与えやすいエリアです。ブルを早期にオープンすることで相手にクローズを強いり、相手の攻撃ルーティンを崩す効果があります。
相手の得意な数字を先読みする
上級者になると、相手がどの数字を得意としているかを観察して、そのエリアを先にクローズしに行くという戦術も取れます。たとえば相手が19を得意としているなら、自分が先に19を3本入れてオープンし、得点を稼いだあとに相手が追いついてきたらすぐにクローズさせてしまう、という流れが理想的です。相手の動きを読みながら立ち回れるようになると、クリケットの戦略の幅が大きく広がります。

得点の効率的な考え方
オープンとスコアリングのバランスを意識する
クリケットでよく陥りがちなミスが「得点ばかり狙いすぎる」または「オープンを急ぎすぎる」という極端なプレイです。大切なのはバランスです。
たとえば、20をオープンした直後は一時的に得点を稼ぐチャンスです。しかし相手も20を狙っている場合は、早めにクローズされてしまう可能性があります。そのため「20でスコアリングしつつ、次のターゲット(19など)をすでにオープンし始める」という並行戦略が非常に効果的です。
点差を意識したプレイが勝敗を決める
クリケットは得点差と数字の占有状況の両方が絡み合うゲームです。たとえば自分がすべての数字をオープン・クローズできる状態でも、相手より得点が低ければ負けてしまいます。逆に言えば、得点で大きくリードしていれば、相手が全数字をクローズしようとするよりも自分はのびのびとスコアリングできます。
ゲーム中盤以降は常に点差を意識し、「今は攻め得点するフェーズか」「相手のオープンしている数字をクローズするフェーズか」を判断しながら投げることが重要です。これができるようになると、クリケットの勝率が飛躍的に上がります。
マークを効率よく稼ぐ投げ方
1本でも多くのマーク(ヒット数)を稼ぐためには、ダブルやトリプルを積極的に狙う姿勢が必要です。特にトリプルは1投で3マーク分となるため、3本あるうちの1本でもトリプルに入れば大幅に効率が上がります。
ただし、トリプルゾーンはナローなため、無理に狙いすぎてミスが続くのも問題です。自分の現在の精度と相談しながら、「今のコンディションならトリプルを狙える」と感じたときに積極的に攻めるという判断力も、クリケット戦略の一部です。
状況別・クリケット攻略の考え方
リードしているとき
得点でリードしているときは、相手のオープンしている数字をクローズすることを優先しましょう。相手が得点を稼ぎにくい状況を作り出し、じっくりと数字をクローズしていくことで逃げ切りを図ります。リードしているときほど焦らず、確実な投球を心がけることが大切です。
ビハインドのとき
点差を追いかけているときは、高い数字をオープンして一気に得点差を縮めるアグレッシブなプレイが求められます。相手がクローズしていない高数字を先に占有し、そこで大量得点を狙う戦術が有効です。リスクは伴いますが、ビハインド時こそ思い切ったプレイが逆転の鍵となります。
拮抗しているとき
接戦の場合は、相手の動きを読む「読み合い」が勝敗を分けます。相手が次に何を狙ってくるかを予測し、先手を取れるかどうかがポイントです。このような場面での冷静な判断力は、実戦を重ねることでしか養えません。たくさん試合をこなして、様々なシチュエーションに慣れていくことが上達の近道です。
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まとめ:クリケットは戦略で差がつくゲーム
クリケットを制するためのポイントをまとめます。
- 高い数字(20・19・18)から優先的にオープンする
- ブルの戦略的価値を理解し積極的に活用する
- オープンとスコアリングのバランスを常に意識する
- 点差と数字の占有状況を把握しながら状況に応じたプレイをする
- トリプルゾーンを狙い、効率よくマークを稼ぐ
- 実戦経験を積んで判断力を磨く
クリケットは技術だけでなく、戦略と読み合いが楽しいゲームです。理論を学んだら、ぜひ実際にダーツボードの前に立って体で覚えていきましょう。アミューズメントバー鶴千のダーツマシンで、今日からクリケットの戦略を実践してみてはいかがでしょうか。
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