
ダーツのゲームモード「ゼロワン」をプレイしていると、「アウト」という言葉を耳にすることがあります。初心者のうちは「なんでまたやり直しになるの?」と戸惑う場面も多いでしょう。アウトのルールを正しく理解することは、ゼロワンを楽しむうえで避けて通れない基本中の基本です。
この記事では、ダーツのアウトとは何か、なぜアウトになるのか、そしてどうすればスムーズにフィニッシュを決められるかを、わかりやすく解説していきます。読み終えたころには、ゼロワンの戦略的な考え方が身につくはずです。
ダーツの「アウト」とは何か?
ゼロワン(301・501・701など)は、決められたスコアからスタートして、ちょうど0点にすることでフィニッシュとなるゲームです。このとき、残りスコアを「ちょうど0」にしなければならないというルールがあります。
アウトとは、残り点数を超えるスコアを入れてしまった場合や、ゲームモードによっては特定のフィニッシュ方法を守れなかった場合に発生する「無効」の状態を指します。アウトになると、そのラウンドに投げた分のスコアはすべて無効となり、残り点数は元に戻ります。
バスト(Bust)とアウトの関係
アウトはしばしば「バスト(Bust)」とも呼ばれます。残り点数よりも多いスコアを入れてしまうとバストとなり、得点が加算されずにラウンドが終了します。たとえば残り点数が20点のときに21点以上を入れてしまうとバストです。
また、残り点数が1点になった場合も特殊なケースです。ダブルアウト(後述)のルールが適用されているゲームでは、1点はダブルでフィニッシュできないためバストとみなされることがあります。こうした細かいルールを知っておくことが、アウトを回避するための第一歩です。

ゼロワンのフィニッシュ方法の種類
ゼロワンには、フィニッシュの方法によっていくつかのルールがあります。どのルールが適用されるかによって、アウトの発生条件が変わってきます。
ストレートアウト(シングルアウト)
もっともシンプルなルールで、残り点数をちょうど0にできれば、シングル・ダブル・トリプルのどれで入れてもフィニッシュとなります。初心者やカジュアルプレイヤーにはこのルールがおすすめです。ただし、残り点数を超えるスコアを入れるとバストになる点は変わりません。
ダブルアウト
ダーツの大会でもっとも広く採用されているルールが「ダブルアウト」です。最後の1投をダブルエリアで入れなければフィニッシュが認められません。ブルをダブルブル(インナーブル)で決める場合も、ダブルとしてカウントされます。
このルールがあることで、フィニッシュに向けた戦略が格段に複雑になります。残り点数が奇数の場合はそのままダブルアウトできないため、1投使って偶数に調整する必要があります。このあたりの計算が、ゼロワンの醍醐味でもあります。
マスターアウト
ダブルまたはトリプルエリアでフィニッシュしなければならないルールです。シングルでのフィニッシュは認められませんが、トリプルでもOKなぶん、ダブルアウトよりも選択肢が広がります。
アウトを防ぐための考え方
アウトを避けてスムーズにフィニッシュするためには、単に狙ったところに投げる精度だけでなく、「どの数字を残すか」という戦略的思考が重要です。
アウトコース(フィニッシュルート)を覚える
プロや上級者が実践しているのが、「アウトコース」を事前に頭に入れておくことです。アウトコースとは、残り点数ごとにどの順番でどこを狙うかをパターン化したものです。
たとえば残り40点なら「ダブル20」一択。残り32点なら「ダブル16」。残り50点なら「ブル(ダブルブル)」または「20→ダブル15」など、いくつかのパターンがあります。よく使われるアウトコースを以下に例示します。
- 残り40点:ダブル20
- 残り36点:ダブル18
- 残り32点:ダブル16
- 残り50点:ブル(ダブルブル)
- 残り60点:20→ダブル20、またはトリプル20(マスターアウトのみ)
- 残り81点:トリプル17→ダブル15など
こうしたパターンを繰り返し練習しておくことで、試合中でも迷わずに最善の選択ができるようになります。
残り点数を「偶数」に保つ意識
ダブルアウトルールでは、残り点数が偶数であることが基本的な前提になります。奇数が残った場合は、シングルで1点か奇数点を削って偶数に整える必要があります。このためにも、ラウンドごとに「次に何を残したいか」を意識しながらプレイすることが大切です。
たとえば残り点数が100点のとき、トリプル20を1投目に入れると残り40点(ダブル20でフィニッシュ可能)になります。こうした「計算しながら投げる」習慣がつくと、ゼロワンの楽しさが一段と深まります。
焦らずリズムを崩さない
フィニッシュが近づくと、どうしても緊張してしまいがちです。しかし焦りはフォームの乱れにつながり、バストを引き起こす大きな原因になります。「外れてもまたチャンスがある」という落ち着いた気持ちで、いつも通りのリズムで投げることが大切です。
実戦を重ねながら、アウトコースを体に染み込ませる練習を積み重ねていきましょう。
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まとめ:アウトを理解して、ゼロワンをもっと楽しもう
ダーツのアウト(バスト)とは、残り点数を超えるスコアを入れてしまったり、ダブルアウトルールでシングルフィニッシュをしてしまったりすることで発生します。アウトを防ぐためには、アウトコースを覚えること、残り点数を偶数に保つ意識を持つこと、そして焦らず自分のリズムを守ることが重要です。
こうした知識は、実際に投げながら経験を積むことで確実に身についていきます。新宿・歌舞伎町のアミューズメントバー鶴千には、そのための設備と雰囲気が整っています。ぜひ一度足を運んで、ゼロワンのフィニッシュを決める快感を体験してみてください。
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